数日前に母親を連れて「修善寺 虹の郷」に行って参りました

 

毎年秋になると此処に来たくなるような気がします

休日に家内と母を連れての「嫁親孝行」なのですが

私は「外構の勉強」も兼ねております

特に仕事熱心ぶりをアピールしたい訳ではございませんが

ここで味わえるゆっくりと流れる時間や季節に正直な樹木たちを

「自分の庭で感じられたらなー」と思ってしまいます

 

弊社事務所兼自宅は敷地面積が狭い訳ですが

万一!駐車スペースを犠牲にしてモミジでも植えようものなら掃き掃除を筆頭に

家内やご近所に気を遣うこととなりとてもゆとりは味わえません

窓から見える北中学校の裏山の紅葉を見るくらいで

ちょうど良いのだと思います

 

写真はラクウショウ(落羽松)という「ヌマスギ」です

漢字には松の字が入っているもののスギ科だそうです

 

モミジやイチョウの紅葉もこの季節を代表する紅葉ですが

個人的にはこの樹木の紅葉が好きです

 

原産地のメキシコでは高さ50m、直径3mにも達する樹木を

ご自宅の外構計画に取り入れるのは現実味がございませんが

このような季節の移ろいを自宅の庭で感じられるような

外構計画は素晴らしいですよね

 

一般的な外構計画ではシンボルツリーを植栽したり

夏は木陰を作り冬は葉を落として貴重な日差しを取り込める

落葉樹を植栽計画に取り入れたり…

遠近法で植栽位置を検討したりすることが多く提案されています

家の外観や間取りも重要な検討材料ですが

 

「家周りの外構計画の出来不出来で総合的なご満足度も変わる」

と思います

 

新築する、既存建物を購入する、計画の方向性は様々でも

是非外構計画もお楽しみにされるといいですよ