不動産のお取引きでは
犯罪収益移転防止法の本人確認として
運転免許証やマイナンバーカードの写しを頂き
取引台帳と一緒に個人取引では7年間の保管が義務付けられております
運転免許証やマイナンバーカードを持っていないお客様の場合には
パスポートや健康保険証…
運転免許証を返納された方は運転経歴証明書など…
顔写真入りの資格証がほとんどでしたが
マイナ保険証移行に伴い
今年の12月2日以降現行保険証の新規発行は終了しますし
健康保険証が本人確認書類から削除されることが決定しております
不動産取引業務上での弊害は特にないと推測致しますが…
今までは銀行口座を開設するのに健康保険証も
本人確認書類として認められていたのがそうでなくなる…
実生活において考えられる弊害としてはそのくらいでしょうか…
マイナ保険証については賛否両論さまざまなご意見がありますね
そもそも健康保険証が国民生活に馴染んでいるのに
マイナ保険証にする必要があるのか…
マイナ保険証に移行するメリットも大したメリットのようには感じないうえに
カードリーダーのトラブルがあったと答えた医療機関が7割もある…
全体的にチグハグでかつ準備不足な移行をやらされているような…
賛否両論と言ったものの否定的意見が多いように思われる
新しいことを始める過渡期には相応なトラブルを想定し
バックアップ体制を構築したうえで取り組んでいただきたいですね
私見ですが…
ネット上の情報は駄々洩れだと考えております
セキュリティを高めたところで
自分管理以外のところで情報漏洩してしまうこともあり得るし
悪用目的での情報搾取を企む者もいるだろう…
個人情報保護法があってもリスキーな場に晒されていると言えるでしょう
個人レベルで管理させて頂く方がよっぽど個人情報は守られると思います
とはいえ法制化しておかないと遵法精神を喚起できないし
罰則での抑止が出来ませんので絵にかいたモチであっても必要な法律なのでしょう
結局は個々のコンプライアンスが頼みの綱…
ここに行きつくのだと思います
大切な個人情報…
法に基づき個人情報をお守りしていかなければならない訳ですから
零細な一企業人として私自身のコンプライアンスで管理させて頂きます
売却専用ホームページでもブログ更新しております