弊社は相続と不動産を中心とした業務方針です

 

実家仕舞や利用しなくなった別荘の売却現金化…

お墓仕舞までは業務範囲外ですが

人口減少局面の日本ではしばらく需要があることでしょう

 

相続を受ける側からすれば現金が一番良いのかもしれない!

 

現金は額面通りだから遺産分割時の分配も楽だし

考えようによっては明朗分割になり得ます

 

では相続においてなぜ不動産が深くかかわってくるのか…

 

そう考えたとき…

 

被相続人である親も

自らが生きる生活拠点を自分のコミュニティや価値観でつくり

自らが活き活きとリフレッシュするために自然豊かな場所に別荘を所有する

 

相続人である子が生活拠点とする自宅やリフレッシュするために求める別荘などは

親と異なるのも当たり前なんですよね…

 

相続税の基礎控除を超える財産をお持ちの方は

節税のために親名義の土地に子供名義のアパートを建てたり

配偶者控除を最大限使用したり法人格をつくったりして

財産を分散させる必要があるでしょう…

 

相続財産の計算において評価上の価値を目減りさせる相続対策は必須だと思います

 

現金は額面通りの価値ですが

不動産は税金を計算する評価上の価格を目減りさせることができる

だから現金を不動産に変えることを相続対策の常とう手段としてきた訳ですね

 

ですが!

個々の事情により一概には申し上げられませんが

3000万円+600万円×法定相続人の数は控除して頂ける訳です

 

相続税においてはもっとも基本的な控除です

 

本格的な相続対策が必要な方もいらっしゃいますが

相続財産の総額が上記の計算式で算出される額以下ならば

不動産に変える必要もありませんしそのまま銀行預金に

しておいた方があとの相続人は楽です

 

しかし親もまたご自身の人生を豊かに生きようと自宅を設け

自身の理想やゆとりのためにセカンドハウスを保有するわけで…

何でもかんでも相続対策ばかりでは

 

私にも私の人生がありますから!

 

…となりますよね

 

親はご自身の人生において理想を求めてください!

そして…相続を考えるお歳になったら

後の者が少しでも困らないように協力してくださいね…

 

このくらいのスタンスで良いと思います

 

時が近くなってきたら

我が家の相続財産はいかほどなのか…

どこにどのような不動産を所有しているのか

バトンを渡す準備に取り掛かれば宜しいでしょう

 

相続税対策のため…

自分の理想を実現するため…

どちらにしても不動産は柱になります

 

お気に入りのご自宅で!お気に入りの別荘で!

楽しみ尽くしてください

 

 

不動産においても

同じ価値観を持てる方はご家族でなくても必ずいらっしゃいます

そのような思いをつなぐ不動産コンサルタントをしていきます

 

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