お客様…

お客さん…

お客様をどのような呼称でお呼びしているかも様々であろう

 

私はある経験から

初回面談時には『〇〇様』とお呼びさせて頂いています

 

何才の時のお話しかは忘れてしまいましたが

ある時…『〇〇さん』とお呼びしたときに

『私はまだあなたと友達になった訳ではないよ』

と言われたことがありました

 

価値観や礼節によっては十分考えられるコメントでしたが

言われた当時には新鮮に勉強させて頂きました

 

年代や地位…人それぞれの生き様によって

そのような基準の方もいらっしゃるのだな…と

私自身の印象が『若造』のように見えたからかもしれませんが…

 

それ以来!

基本的には〇〇様とお呼びさせて頂くことが習慣化されていきました

 

呼び方の差は関東と関西で異なった文化から

現在に至っているようです

 

関東では上下関係が厳しい武家社会からはじまり

根強く○○様とお呼びするのがスタンダードになっていったそうです

 

対して

関西では商人の町と言われていたように町人文化から派生していったようです

○○様とお呼びするのは堅っ苦しい…

親しみとありがとうの気持ちを伝えるのは

○○さんとお呼びする方がお付き合いが深まるという考えから

○○さんの呼称が根付いていったそうです

 

確かに関西では『仏さん』『恵比寿さん』「大黒さん』…

崇拝する神様さえ…さん付けで言う方が多いですね

またそれが普通で違和感なく聞き入れられている感覚はありますね

 

過去の育んできた歴史や地域柄によっても

感覚的な部分で印象も変わると勉強させて頂きました

 

伊豆エリアにおいてはどちらかと言えば

鎌倉時代前からの歴史があるため

上下関係を重んじる武家社会の名残なのでしょうか

○○様の方がスタンダードに思えますが

 

今の世の中…

さまざまな地域にさまざまなご出身の方々が暮らされていることを考えれば

時には〇〇さんとお呼びした方が良いこともあるのでしょう

 

相手をリスペクトする気持ちが根底にあること

 

そのお気持ちが最も大切で

あとはお互いの雰囲気や空気感で臨機応変に

ご対応させて頂くことが肝要なのでしょう

 

さあ!今年も残すところあとわずか…

感謝の気持ちを忘れずに精進して参りましょう

 

売却オーナー様向けホームページでもブログ更新しております

不動産ガレージ売却オーナー様向ホームページ

 

…やはり弊社は『様』の方がしっくりきます