昨日の報道で

文科大臣が事実上の政策協定書のような推薦状に署名していたことがリークされていました

 

何度かブログ内で私見は述べて参りましたが

政治の世界は一般の方が理解し得ない世界なのだろう…

透明になり切れないカネや票の裏に渦巻く利権と忖度…

そんなことはどうでもいい…

あきらめの境地で…どうでもいいです…

 

ただし!

裏金問題のことも然りですが

文科大臣の発言にまた…

わたしたちの思考回路と政治の世界で培われる思考回路の差

を感じざるを得ませんでした

 

政策協定書のような推薦状を認めたうえで選挙協力は否定…

推薦状には内容をよく確認せずに署名した…

 

上記の通り『国民の代表になるため』或いは『票を集めるため』には

いろいろあるのでしょう…たぶん

 

しかしですよ

ある書類に捺印までしていなくとも…

署名するということは!

その内容を理解しているしていないに関わらず

責任が生じるのが一般社会の常識ですよね

 

不動産の売買契約書に内容をよく確認せずに署名したから反故にしても良い…

連帯保証人の契約書に内容をよく確認せずに署名したから責任はない…

 

そんなことはないですよね

 

不動産業者は一般消費者様に十分な理解をして頂くような書類と説明は義務付けられています

金銭貸借契約だってそうですよ

 

契約書のように大切な書類ではないから???

いやいや政策協定を前提とした推薦状だって重要書類ではないですか

 

内容をよく確認しないでサインしたから問題ない???

 

この思考回路って…

ごくごく一般的な我々の知る常識や考え方と

乖離し過ぎちゃいませんか?

 

グレー…いやブラックな世界だと分かっていながら

法を順守している国民の代表者がこの感覚…

真意はわかりませんが答弁を聞いているだけで

この人が我々の代表???と疑問符を持たざるを得ません

 

裏金をすべてクリアにすることよりも

納税者の代表である政治家は

国民感情や国民感覚を持ち合わせた人でなければダメですよ!

 

議論をしなければならないことは山ほどあるでしょ???

能登の皆様の日常を取り戻すために1日でも早く進めなければならないことあるでしょ???

 

国民のトップが集まる国会でまたこのような余計な議論…

 

うんざりです

 

私たち不動産業者も不動産のプロとして

一般消費者様が安心安全に不動産取引できるよう

知識習得や自己研鑽に精進していますが

一般消費者様が普通に感じる感覚は常に持ち合わせていなければならない

 

どの道でもプロフェッショナルだからこそ本業にしているのだと思いますが

プロフェッショナルなスキルはどの業界での夢先案内人には必要な要素…

しかし!

消費者様がどのように感じるかをないがしろにしてはいけないし

常に考えて気を配っていなければならないと思います

 

それが出来なければプロフェッショナルではない!

 

ていたらくな国会中継はやめて

ホントに必要な前向き議論をしていただきたい!

 

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