開業してからの「経理関係」は家内に丸投げの弊社な訳ですが

税理士の先生から「気づき」のあるお話しを聞けたので

不動産的な内容ではございませんが本日のネタにいたします

 

弊社の決算は6月ですが3月決算の会社様も多く

税理士の先生もピリついていらっしゃる訳ですね…

私個人的にも営業一筋35年…

思えばサラリーマン時代も経理からの指示や依頼は

うっとおしく感じていたような…

(経理業務がお仕事の方々申し訳ございません)

 

税理士の先生曰く

経理、会計、税務は大小問わず会社を経営する上で必要不可欠な機能で

経営陣や株主への説明責任の役割もあり

それに基づいて経営サイドは投資判断をするし納税責任もある…

 

数字をまとめる締切りもあるし書類の記入方法が決まっているなど

ガッチガチの堅いお仕事なのだと…

 

にも拘わらずクライアントさんが

平気で締切日をやぶる…

問いかけに返事がない…

数値報告に非協力的…

請求書領収書をため込んで出してくる…

 

愚痴かな???と思いながら少々耳も痛かった訳ですが

もしかしたら数十年間軽視していたかもしれない反省を含め傾聴しておりました

 

営業は会社存続と成長するための「利益」を生み出すことが仕事で

営業と経理ではそれぞれの強みや求められる役割が全く異なるため

相互理解が進まないケースは多いのだと…

 

だからこそ

営業も経理も楽になるにはどうしたらよいかを考えなければ!

と仰せでした

 

お互いが楽になる目線で考えるためにはどうするか…

 

営業は「経理のためにやるのではなく会社の運営を良くするためにやる」と

ワンランク上の考え方をすべき!

 

経理は営業がやってくれないと言うだけでなく

「なぜ必要なのか」をご自身がしっかり理解し

丁寧に伝えるべき!

 

必要な時に必要な書類がそろわない経理のイライラ…

勝負の商談に集中したいときに別の事を頼まれる営業のイライラ…

 

利益確保が難しい時になんとか支出を抑え数字をまとめたい経理

その利益確保のために遣うものは遣い打って出たい営業

 

心当たりが大いにありますよね

 

業務的に対立する位置にあるのは仕方がないことですが

まだまだ厳しいこのご時世を乗り切るためには…

 

同じ会社、同じ船、同じ釜のメシを食べているのだから

お互いの業務や負担を理解しあい

一枚岩になることの方がよっぽど大事だと思いました

 

今回は税理士さんとクライアントのお話しから

経理と営業のお話しに置き換えて書き綴ってみましたが

 

改めて営業一筋35年の営業スタッフとして

経理初心者の家内の負担を考えながら仕事したいと思いました