元日に能登地方で起きた巨大地震…
私がいつもチェックしている『地下天気図』の最新版を確認しました
何度か本ブログでも取り上げていますが
地下…つまりは地震の天気予報図ですね
地震に強い家づくりをする会社に長く勤めていたこともあり
素人ながら『地震』については少々深堀りして知識習得しておりました
能登半島地震の直後であるためネット上の関連記事がかなりのボリュームになっていました
被災された方々からすれば地震を科学する記事など
見たくもないかもしれませんがご容赦ください
この日本にお住まいである以上
どこにも安全な場所などございません!
その安全な場所と言い切れない土地や建物に
価格がつけられた不動産を取り扱う者としては…
備える意識は常に持ち合わせ災害が起きる前提での土地選び建物選び!
このポイントは注意喚起しながら仕事に取り組むべきと考えております
地震の要因はプレートの移動による地殻変動が第一に挙げられます
地球が生きているがゆえそれは仕方がございません
様々な有識者の方々が様々な視点で研究に研究を重ね
公表しているデータやコラム…
どれもこれも興味深く拝読させて頂きますが
素人ながらの検証として…
エネルギーが放出された場所はしばらく安全であるという
考え方は納得できるような気がします
しばらく…といっても100年から1000年と書かれている記事が多いですが…
そういう視点からご当地である伊豆半島付近を見てみましょう
『5年以内に三原山噴火の恐れ…』
昭和の終わり…昭和62年から63年…
伊豆群発地震や手石島付近の海底噴火を体験したことを思い出します
バブル経済が続いていた時期で
5分に1回くらいの割合で中規模な地震が起きていましたが
グラグラ揺れるオフィスでご契約を締結していました
ローカルな伊東駅前には報道陣が集い
伊東から一時的に非難する方も多かったですね
地震の最中に不動産売買をすることは置いときまして
災害が起きても故郷…住まいを
離れるようという考えにすぐには及ばないことも学習しました
いざという時には命を守る行動を最優先にする…
アタマではわかっているつもりですが…
運転中のクルマを乗り捨てて徒歩避難できるか…
我が家を見切って高台へ避難できるか…
今が『命を守ることを最優先するいざという時』なのか…
平常心の思考では大切なマイカーやマイホームを守る方を優先しますよね
だからこそ!だからこそ!
これから住まいを持とうとされる方々には
ハザードマップは必ず確認し
地震…台風…がけ崩れ…河川氾濫…様々な想定以上の災害を検討して土地を選んで頂きたい
災害が何度襲ってきても生涯ご家族を守ってくれるシェルターのような家づくりをして頂きたい
価値ある投資をして備えて頂きたいと思います
報道ではあまり取り上げられませんが
壊滅的な被害のエリアでも電気を自給自足し
被災してもなお安全な家に住み続けている方もいらっしゃるのですから
三原山の噴火…つまりは伊豆半島付近で
地殻変動が活発化する可能性を示唆された情報をどう受け止めるか…
備える備えないはあなた次第…ではありません
備えるべきです!
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