私事ですが今月に御年57歳を迎えました
幸いに若くしていくつかの不動産を取得できたのですが
この歳になり思うこと…
ローンの残債をやっつけてしまいたい!
可能な限り繰り上げ償還を駆使し残債を減らしたいと考えるようになりました
逆の考え方で…
若いうちに住宅ローンを組んで不動産を取得して良かった
としみじみ思います
還暦を間近に意識し始めると
ストックするモノをある程度確保出来たら
家賃収入を糧に…年金プラスアルファの生活を構築したいと
強く思うようになりました
家賃収入…
収益性重視の賃貸住宅は持家に比較すると
建物性能が低い建物が多ございます
入居者にとってはマイホーム取得までの仮住まい的な位置づけであること…
家主にとっては建築費が多くなると利益が少なくなることから
なるべくしてそのようになっている現状ではございますが…
2025年から!
すべての新築住宅および
非住宅に対しても省エネ基準への適合義務化が始まります
バブル期に建てられた賃貸住宅も30年超えが増加し
建替えをする場合には省エネ基準への適合が必須となります
2024年の4月からは省エネ性能表示制度もスタートしますが
この制度は…
販売及び賃貸事業者が建物の省エネ性能を広告等に表示することで
消費者が建物を建築もしくは借りる際に
省エネ性能の把握や比較ができるようにする制度です
スタート当初は省エネ性能ラベルを表示できるのはほんの一握りですが
省エネ賃貸住宅が増えてくれば
非対応の住宅に比較して快適に住めることが明確になり
必然的に市場競争においても優位になる…
つまりは安定した家賃収入が見込める訳です
賃貸住宅もご入居頂き家賃を頂けなければ事業になりませんからね…
事実!
現在においても大手ハウスメーカー施工の省エネ性能が高い賃貸住宅は
入居率がとても高いです
中古建物が良くないと申し上げてるわけではございませんが
省エネ性能が高く家賃もお高めな賃貸住宅と
そこまで省エネ性能は高くないが家賃も廉価な賃貸住宅…
性能の格差と家賃収益の格差は広がると思います
建物の性能と家賃設定…そして入居率
計画的な家賃収入を得るためには
今後建物性能に投資するコストが必要不可欠になっていくと思われます
持ち家だろうが賃貸だろうが上がり続ける光熱費は同等に負担になります
光熱費負担が少ない住宅のニーズが高まっていくのも必然ではないでしょうか
老後の不労所得を検討する上で2024年から2025年は転換点
になるかもしれないですね
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